ADAが安い時にADAコインを大量に購入した人。例えばADAの価格が1円前後とか10円以内で購入した人。そんな人はADAの売買を慎重にしないと、総平均法で損益計算すると大変な事になるので要注意です。
例えば、1円で購入したADAが価格高騰で1000万円分持っているとします。ADAの価格が200円の時に、トレードでADAを増やそうと思い10万円分の売買を10回したとしましょう。結果。その時の取引がマイナスになったとしても、損益計算(総平均法)では、ADAを売った時点で全体の取得単価からの利益とみなされてしまうので、売却の度に「売却価格ー取得単価の平均」の計算が発生してしまいます。10回売却すれば10回利益が出た事になり、全く利益が出てないと思っていても損益計算上では利益が100万円近くなってしまいます。かなり極端に書きましたが、実際には売買の度に取得単価が上がってくるので、利益はもっと少なくはなりますが、この事が頭に入っていないと、想定外の税金が発生してしまい、全く無駄な税金を払う事になってしまいます。もちろんADA以外のコインでも同じ事が言えるので、基本、安く購入してガチホしているコインでのトレードは必要以上にしない事です。
※損益計算で総平均法を採用している場合の注意となります。移動平均法を採用したい場合は事前に税務署への届出が必要です。
ティッカー:NIZI🌈
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